前回のレポートVol1のように、
BLOUSONの後輪ブレーキはブリヂストンDINEX。
ハブの互換性バッチリ。ということで、同じ内拡式のKARASAWAサーボブレーキに交換します。
ブレーキワイヤーを外し、
スタンドを外し、
本体から車輪を外し、
ブレーキケースを外し、
助っ人の技術顧問の登も登場しつつ、ここまではわりと順調に。
そして、いよいよドラム外しへ。
小さな市販の専用工具を使ってトライしてみたものの、
ピクリとも回らず。涙
年季の入った車体、やはりサビがひどいのか。
早々に自分で外すことを諦めて工場にもっていったところ、
巨大特製治具と工場男子の力でなんなくクリアできました。
サーボブレーキのドラムと筐体を取り付け、
車輪を装着。
センターがうまく合わせられず、 再び助っ人の登がやり直し。
そして車輪装着後、想定外の問題が勃発しました。
ブレーキワイヤーが微妙に短く、
クランクレバーに届くか届かないかギリギリの長さだったのです。
DINEXとサーボブレーキ、二つのブレーキの軸穴を合わせて重ねてみると一目瞭然、クランクレバーの位置が違います。
もともとついていたワイヤーはDINEXのクランクレバーに合わせたギリギリの長さのものでした。
さらにブレーキワイヤーはフレームの中を通っています。
まだまだ次回へ続く(2021年7月中旬公開予定)