レポートVol3までは、後輪ブレーキの交換の様子を紹介しました。
今回は前輪ブレーキの取り付けです。
BLOUSONの前輪には、
リムブレーキではなく、ドラムブレーキがついていたようです。
“〜ようです”と表現するのは、
持ち込まれた車体からはブレーキ本体が取り外されいて、
ドラムのみがついているという状態たっだだめです。
前輪をはずし、ついていたドラムをはずし、
バンドブレーキ取り付け作業をはじめます。
前輪用は後輪用と異なり、
強い制動をかけると車体がつんのめってしまい、
前方に体がなげだされる可能性がありとても危険です。
そのため、サーボブレーキよりもトルクの小さいバンドブレーキを選択しました。
バンドブレーキ用ドラムをはめこみ、ブレーキ本体を取り付け、
そして車輪を本体に取り付けます。
バンドブレーキをフレームへ固定、
ワイヤーを固定、
にぎりしろの調整をして、
完成です。
前後輪ともに、NEWブレーキを搭載し、
生まれ変わりました。
次回は、持ち主、手嶋氏への引渡し編。
8月下旬更新予定