イタリアの⼯業デザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロ⽒は
アルファロメオ・ジュリアスプリントをはじめ、
デトマソ・マングスタ、マセラッティ・ギブリ、フォルクスワーゲン・ゴルフ、ロータス・エスプリ、フィアット・パンダ等、
⽇本⾞では
いすゞ・117クーペやピアッツァ、スバル・アルシオーネSVX、トヨタ・アリストなどなど
その他数多くの名⾞を世に送り出しています。
その巨匠がデザインを⼿がけたブリヂストンサイクルの名⾞、
シティサイクル「BLOUSON」 ブルゾン 。
1980年代半ばに登場し、1986年度のグッドデザイン賞を受賞しています。
https://www.g-mark.org/award/describe/12357
Teshima Design Studioの工業デザイナー⼿島彰さんもジウジアーロに憧れるひとりで、
1年ほど前にこの自転車を苦労して購入されました。
意気揚々、いざ乗ってみると・・・・
あれ ブレーキが・・・・すごくききにくくて・・・・危ない。。。
⼿島さんから「どうしたらよいか?」とご相談がありました。
同様の悩みを抱えている方がいらっしゃるかと思い、
唐沢製作所 広報・村上真⼸、
BLOUSONのブレーキ交換の様子をレポートします。
BLOUSONは前後輪共にドラムブレーキが採⽤されています。
後輪ブレーキはブリヂストンDINEX。
このブレーキに関して弊社の歴史エピソードがありますが、その話はまた後⽇。
DINEXは内拡式ブレーキでKARASAWAのブレーキとハブの互換性バッチリ。
ということで、同じ内拡式のKARASAWAサーボブレーキに交換することにしました。
VOL2へつづく(2021年7月初旬公開予定)