弊社主力製品その2「サーボブレーキ」は、バンドブレーキの問題点を改善したブレーキとして1980年(昭和55年)に開発されました。
参照:ウィキペディア・サーボブレーキ
バンドブレーキと大きく異なる点は、
回転するドラムに対し、樹脂と鉄をまぜてかためた素材のライニングを内側から外へ押し広げ、
回転するドラムを内側から締め付けることでブレーキがかかります。【写真 下】
雨の日にブレーキが効きにくくなると感じたことはありませんか?
街中で“キーキー”とこすったような甲高いブレーキ音を耳にしたことはありませんか?
水分と摩耗はブレーキにとって最大の敵なのです。
サーボブレーキは、
・雨水などがブレーキ内部に侵入しづらい防水構造
・音鳴りがしにくいように耐熱性能および耐摩耗性の向上
を追求したブレーキです。
弊社のバンドブレーキ・サーボブレーキはそれぞれ取付の互換性があります。
バンドブレーキが古くなってブレーキの効きが悪くなったり音鳴りが気になるようになった場合には、
バンドブレーキからサーボブレーキ(もちろんその逆も可能です)へ交換していただけます。
(現在ご使用いただいているブレーキでお心当たりある方は是非一度お試しを!!)
この記事を読んでいただきました皆さんが少しでも自転車及びブレーキなど個々のパーツを意識していただく機会が増え、
安心・安全・快適な“ママチャリlife”をお送りいただくことが我々自転車に携わる者としては最大の喜びです。
その為にもこの歩みに“ブレーキ”をかけることなく、日々ブレーキと向き合っていきます!!
最後までお読みいただきありがとうございました。